これってオーバーヒート!? もしもに備えてロードサービスの基礎知識を学ぼう!

投稿日:2023-08-14

年々、日本各地で気温が上がっており、40℃を超える日が続いていますね。どんなに気を配っていても、突然バイクがオーバーヒートを起こしてしまうことがあります。また夏場はタイヤ・チューブにも厳しい季節、出先でパンクしてしまうこともあります。

そこで今回は、「もしもに備えてロードサービスの基礎知識を学ぼう!」と題しまして、便利なサービスをご紹介していきます!

 

ロードサービスはトラブルに対応するための保険!

今回のお題は「ロードサービス」ですが、ではロードサービスとは一体なんなのでしょうか?それは、何らかのトラブルがあってバイクを動かすことができなくなったときに助けて貰えるサービスのことです。多くのロードサービスでは、出先に限らず自宅であっても、助けてもらうことができます。

具体的には、バッテリーあがり、パンク、また転倒してしまって動けなくなってしまう……ということがあり得ます。そうした時に助けてくれるのがロードサービスです。可能であれば現場でバッテリージャンプやパンク修理で対応してくれますし、最悪の場合はレッカーで近隣のプロショップ等に乗せていってくれます。サービス対応によって有料の場合もありますが、ロードサービスに加入していないと、どうしようもなかったり、また高額請求されてしまいます。

夏向けオイルや高熱価プラグを使用していても、こうも暑いと旧車のエンジンが音を上げてしまうこともあり得ます。ロードサービスはトラブルに対応するための保険のようなもの。皆さん是非、加入しておきましょう!

 

ハーレーバイカーならH.O.G.!

ハーレーバイカー限定、JAFに負けない心強いサービスがH.O.G.=Harley Owners Gropeです。ツーリング中の車両トラブル時に、応急措置および最寄りのH-Dディーラーへの車両搬送、さらには帰宅時のサポート等を提供してもらうことができる、H.O.G.メンバーだけが利用できるトータルサービスプログラムです。

・スタンダードプラス – 年間¥1,580(税込み) 身近なトラブルを解決する追加プラン。出動件数の多い自宅でのバッテリー上がりやパンクでも搬送可能。

・プレミアム – 年間¥3,160(税込み) 自宅からの搬送や二次搬送も組み込んだ安心のフルサービスプラン。

 

最も手厚いのはJAF!

自家用車を所有している方におすすめしたいのはJAF。控え目にいってもJAFは最強と言えましょう。

JAFは「人」にかかるもの。会員証ひとつでバイクも車もOK!原付から大型バイクまで対応!

とJAFが謳っているように、JAF会員になっておくと自動車でもバイクでも原チャリでも、何かあったらJAFが助けてくれるわけです。JAF会員になっておくと、バイクに関するロードサービスがほぼほぼ無料。搬送も可能です。例えば、出先でパンクしたとき、JAF会員なら無料ですが会員外だと15,230円。パンク対応は後述する保険の一部では適用外とされます。

 

加入しやすいのは任意保険の付帯サービス!

「JAFが良いのは分かっているけどお金が……」という方におススメしたいのが任意保険の付帯サービスです。ほとんどの方がハーレーに乗るにあたって任意保険に加入していることと思いますが、その付帯サービスとしてロードサービスを使える場合があるのです。

保険の種類によって、使うことができるサービスや料金が異なりますので、この夏、遠出する前に今一度確認しておくことをおススメします!

 

販売店のロードサービス

ハーレーを新車で購入する場合は必然的にH.O.G.になりますが、大手バイク販売店などから購入する場合、販売店が独自のロードサービスを運営している場合もあります。新車購入の場合、無料でロードサービスが付帯することもあります。

 

ロードサービスは加入しておいて損なし!

ということで今回は、ロードサービスの基礎知識についてご紹介しました。

ハーレーバイカーにとって最も身近なのはH.O.G.と言えましょう。内容が充実しているのはJAF。そして手軽なのは任意保険の付帯サービスといったところ。サービスによって無料でカバーできる内容は異なりますので、ロングツーリングに出掛ける前に必ず確認しておきましょうね!

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