メーターサイドマウントの基礎知識と注意点

投稿日:2026-06-02

ハーレーカスタムにおける「メーターサイドマウント」は、見た目のすっきり感を演出し、ハンドル周りの自由度を高められることから、人気のカスタムの一つです。ところが、見た目を重視してカスタムを進めると、車検や法規の面で問題になることがあります。

そこで今回は、メーター移設に関する基本知識と注意点を整理していきます。

 

スピードメーターの種類

スピードメーターにはいくつかの種類があり、大きく分けると「表示方式」と「駆動方式」で分類できます。

表示方式には、針で速度を示す「アナログ式」と、数値で表示する「デジタル式」があります。アナログ式はクラシックな雰囲気があり、ハーレーらしい旧車スタイルと相性が良いのが特徴です。一方、デジタル式は視認性が高く、ギヤポジションや燃料計などを多機能に表示できるモデルも多くあります。

次に駆動方式ですが、昔ながらの「機械式」と、センサーで信号を拾う「電気式(電子式)」があります。機械式は、フロントホイールやミッションからケーブルで回転を伝える方式で、構造がシンプルです。電気式は、ABSセンサーなどと連動して配線で速度信号を取得するため、カスタムの自由度が高いのが特徴です。

サイドマウント化を検討する際は、この駆動方式の違いによって取り回しや部品選びが変わってきます。

 

スピードメーターを移設してもいいの?

結論から言うと、スピードメーターの移設自体は可能です。ただし、どこにどのように取り付けてもよいわけではありません。

ハーレーのカスタムでは、ハンドル周りをすっきりさせるために、タンク横やダウンチューブ、サイドマウントステーなどへ移設するケースが多く見られます。これにより見た目は狙い通りすっきりしますが、法規を満たしていることが大前提です。

特に重要なのは、「運転中に容易に確認できる位置であること」です。視認性が著しく悪い位置に取り付けると、保安基準に適合しない可能性があります。また、純正位置から大きく離れる場合は、配線やケーブルの延長、防水処理なども必要になるため、施工品質も重要になります。

 

メーターの位置や大きさによっては整備不良になることも

メーターは保安部品の一つであるため、移設する位置や使用するメーターの大きさによっては、「整備不良」と判断される可能性があります。

例えば、ハンドルの陰に隠れて走行中に速度を確認しづらい位置や、極端に小さいサブメーターを使用して視認性が低下している場合です。また、取り付け角度が悪く、太陽光の反射で表示が見えにくい場合も問題になることがあります。

さらに、メーターを小型化しすぎて速度表示の確認が困難な場合や、複数の追加メーターによって純正機能が分かりにくくなっている場合も、車検時に指摘される可能性があります。

見た目のカスタム性と、安全性・法規適合のバランスを取ることが非常に重要です。

 

【注意】交換前の表示記録が重要

メーター交換や移設を行う際に忘れてはいけないのが、「走行距離表示」の扱いです。

スピードメーターには、オドメーター(総走行距離)が表示されていることが一般的ですが、この数値は車両の履歴を示す重要な情報です。メーターを交換した場合でも、走行距離を正しく引き継ぐ、または交換前の表示を記録しておくことが重要です。

具体的には、車検証や整備記録簿などに「交換時点での走行距離」を明記しておく必要があります。これを怠ると、後に車両の履歴が不明確となり、売買時のトラブルや不正改ざんを疑われる原因になることがあります。

特に中古ハーレーでは価値にも直結する部分ですので、カスタムと同時に正確な記録管理を行うことが大切です。

 

まとめ

メーターサイドマウントは、ハーレーカスタムの中でも人気の高いスタイルですが、見た目だけで判断すると、法規や安全性の問題に直結します。表示方式・駆動方式の理解、取り付け位置の適正、そして走行距離の管理まで含めて、総合的に考えることが重要です。

カスタムの自由度と安全性を両立させることこそが、本当の意味で「かっこいいハーレー」を作るポイントだと言えるでしょう。

 

48mmメーター用サイドマウントステー 単体

品番:RU-021

メーカー:R&U PRODUCTS

価格:¥12,100(税込)

適用:48mmメーター

スタイリッシュな小型の48mmメーターに使用できるステンレスのメーターステーです。切り替えやホーンののプッシュボタンやインジケーターランプを収めるためのマウントホールもあります。またエンジンハンガーの上につくためちょっと角度がつくので視認性も良好です。

腕時計のリュウズをイメージした1カ所のネジでメーターを固定します。(メーター本体に傷がつきますので予めご了承ください。)

材質はステンレスの4mm厚から切り出しています。強度も鉄でいうところの6mm程度で振動にも耐えるように材料を選びました!

メーター自体がはまり込む設計なので横から見てもエンジンに対して収まりもよい見た目です!

MMBや弊社や多くの部品屋さんが販売している48メーターに使用可能です。モトガジェットには使用できません。

ショベル用ミニメーター/IGN/3mmインジケータ穴付エンジンハンガーブラック

品番:MK-082

メーカー:kH Engineering

価格:¥9,269 (税込)

適用:48mmメーター(70-84年FL/FX ただしFLT・FXRは除く)

ショベルヘッド用の48mmメーターマウント、イグニッションキー/3mmインジケータ下穴付きエンジンハンガーです。弊社取り扱いの48mm小型メーターがすっぽり収まり、FXタイプイグニッションキー(品番8600-2286)の下穴、3mmインジケータランプ(M6ネジ)の下穴が開いています。

インジケーターランプは弊社製品の品番 4100-2000、4100-2001、4100-2002、4100-2003、の3mmLEDインジケーターランプが適合します。ブラックパウダーコート仕上げです。カスタムにどうぞ!

エンジン脇につき、デジタルメーターは熱や振動、プラグノイズなどの影響で不具合を起こしやすくなります。アナログメーターをご使用下さいますよう宜しくお願いします。

イグニッションキー取り付け穴:18.7mm インジケータ取り付け穴:6mm

48mm スピードメーター 黒 2:1 機械式

品番:4100-4921

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥9,790(税込)

適用:機械式48mmメーター装備車両

48mm スピードメーター 黒 2:1 機械式 220km 照明電球 ステンレスボディ トリップ無し ケーブル取付部12mm カスタム車輌にどうぞ。取り付けステーつきです。

 

電気式アジャスタブルスピードメーター黒盤黒ボディ

品番:4100-5211

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥23,430(税込)

適用:電気式48mmメーター装備車両(95年以降の電気式メーター採用のビッグツイン、スポーツスター)

電気式メータードライブ車輌に取り付け可能な直径48mmの超小型スピードメーターです。240km表示黒文字盤/白LED照明/黒ボディ

メーター側でパルスの調整が可能なので車体に合わせ最適なスピード表示が可能になります。メーター内の液晶パネルで初期のパルス調整、トリップ1・2とODDメーターが表示可能で、付属のスイッチにて押すたびに切り替えることができます。

日本語の取扱説明書、汎用のメーターステーが付属します。

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