ハーレーパーツメーカー~KOITO

投稿日:2026-08-14

ハーレーダビッドソン用のカスタムパーツや、ハーレーダビッドソンに使用できる工具メーカーなどをご紹介している本シリーズ。

今回は、前回ご紹介した「ACCEL」に続き、日本の老舗自動車照明メーカー「KOITO」をご紹介します。

 

 KOITOは日本の老舗自動車照明メーカー

自動車照明の分野で世界的なシェアを持つKOITOですが、その始まりは1915年(大正4年)、創業者・小糸源六郎氏が鉄道信号用のフレネルレンズ(ガラスレンズ)の輸入・販売を手がけたことに遡ります。

当時の日本は、まだ照明技術において先進国に大きく差をつけられていた時代でした。国内で高品質なレンズを自社生産したいという思いから、自社でのレンズ国産化に着手しますが、その道のりは容易ではありませんでした。

当時は原料配合や温度管理が難しく、割れや気泡、光の歪みが生じることも多かったといいます。安定した品質を実現するまでには、多くの試行錯誤があったとされています。

こうした地道なモノづくりへの執念が実を結び、鉄道用信号レンズの国産化を成功させたKOITO。その過程で培われた「光を歪ませてはならない」という品質への姿勢が、後の自動車・バイク用照明開発へと引き継がれていくことになります。

 

ハーレーシーンでも知られるシールドビームヘッドランプ

技術力を磨き続けたKOITOの名を広めたのが、ヘッドランプ技術における革新です。特に、従来の電球交換型から、バルブとレンズ・リフレクターを一体化させて耐振性・防水性を高めた「シールドビームヘッドランプ」の完成は、大きな技術的転換点となりました。なお、シールドビーム自体はアメリカで規格化されたヘッドランプ方式であり、KOITOが発明したものではありません。この規格に沿って高い精度と耐久性を両立させた製品を作り上げた点に、KOITOの技術力が表れています。

激しいエンジンの鼓動と強烈な振動を伴うハーレーダビッドソンは、電球の球切れやレンズの破損が起こりやすく、ライトの耐久性確保が長年の課題だったとされています。そこで信頼を集めたのが、KOITOのシールドビームでした。KOITO製のシールドビームは耐久性の高さで知られ、ハーレーオーナーやカスタムショップからも選ばれてきたといわれています。

こうした実績によって「KOITOのライトは頑丈で信頼できる」という評価がバイカーやカスタムショップの間で広まり、世界的な知名度を獲得するきっかけとなりました。

 

ハロゲンヘッドランプ(高効率ライティング技術)

ハーレーオーナーの間でも支持を集めているのが「ハロゲンヘッドランプ」です。

従来のシールドビームの弱点であった「光量の物足りなさ」や「球切れ時の丸ごと交換の不便さ」を克服するため、高効率なH4ハロゲンバルブと、KOITOが誇る精密なガラスレンズ技術を融合。夜間のワインディングでも路面を鋭く照射する配光パターンと、ハーレーの振動に耐える耐振設計を両立させました。

クラシカルなハーレーのルックスを崩すことなく夜間走行の安全性を高めるこの技術は、旧車乗りから現行カスタム派まで、現在でも補修用・カスタム用として選ばれ続ける理由の一つとなっています。

 

KOITO 5.75ハロゲンヘッドランプユニット

品番:4HSSB212HP

メーカー:KOITO

価格:¥7,351(税込)

適合:直系約14.5cm、奥行き11cm(カプラーを付けた状態でバルブの突起を含む)FX/XL等

小糸製作所製品。FX/XLのヘッドライト補修用に使用できるユニットです。ショベルの5.75シールドビームからの変換にもオススメです。

安心の車検対応品です。

 

歴史と実績が支えるKOITOの魅力

創業当初の地道な試行錯誤から始まり、やがて本国アメリカのハーレーダビッドソンの世界でも存在感を示し、世界的な知名度を獲得するに至ったKOITO。同社のヘッドランプには、単なるパーツという枠を超えた「ライダーの安全を支えたい」という思いが宿っています。

愛車のナイトツーリングをもっと安心で快適なものにしたいなら、歴史と実績に裏打ちされたKOITOの光を選んでみてください。フロント周りの引き締まった表情と、夜道を明るく照らす確かな光に、きっと満足していただけるはずです。

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