それは禁句!ハーレー乗りが思わず怒るフレーズ10つ

投稿日:2017-01-31

バイク乗りは基本的に「クール」であることを装うのが好きです。自分の生きたいように自由に生きる。バイク乗り、特にハーレー乗りにはそうして思想にも似た根底があるので、自分は自分、他人は他人と個性を重んじています。自分らしくいるために、だからこそバイクに乗る、というのが基本理念です。もちろんそんな堅苦しいことを考えずに好きだから乗るという人も大多数です。しかし、どちらのハーレー乗りにも共通する考えがあります。それは自分のハーレーが一番カッコ良いという思いです。そんな基本理念にも近い「こだわり」の中にそれぞれのアイデンティティを見出しておりますので、ハーレー乗りに対する地雷的な発言は多々あります。取扱いに注意が必要ということです!

これは怒る!10位から8位

まずは10位から。ハーレー乗りは基本ライダーズ、ベスト、チャップス、ブーツとブラックレザーが基本です。しかも高価な一着を長く着ます。気に入ったライダースジャケットを着続けて15年なんて言う方もかなりいますし、ブーツも爪先の革が破れ保護用のスチールが飛び出しているなんていう方もざらにいます。そんな人たちに「汚い」は禁句です。「汚れ」ではありません。「味」です!
続いて9位の禁句です。ハーレー乗りは腰にいろいろぶら下げています。ウォレットチェーンやロープ、キーホルダーにメディスンバッグにマグライト。当然歩くだけで色々な音がします、そこに「ガチャガチャうるさい」はよろしくありませんのでご注意を。
8位は、ハーレー乗りはキャンプ好きが多く、そこにも色々なこだわりがあります。ガスよりもホワイトガソリンを愛する人も多いので、ポンピングしてプレヒートして…という手間(儀式)を見て「ガスなら簡単なのに」は禁句です。その手間も含め、世界観を楽しんでいるのですから。

7位から5位は?

7位も同じくキャンプ関連から。ハーレー乗りはキャンプでの衣食住は自分でやりたがります。なので、ふだん家では何もしなくてもキャンプでは料理をする人も多いのです。そんな料理をごちそうになったら「美味い!」が基本です。「まずい」や「味が薄い」などの本音はよくありません。ともかく褒めて伸ばしてあげましょう、次回はもっとはりきって美味い料理を出してくるはずです。
6位は、ハーレー旧車を愛するバイカーの目の前で「オイル漏れてますよ」はいけません。「入っている証拠だよ」などと笑顔で言ってくれますが、内心は「知ってるよ。しょうがねえだろう」とイラついてます。
5位はキャンプ道具から。ライダースやブーツがいくらボロボロでも「このブランドの方がいいよ」とその人の持ち物や着ているものを否定してはいけません。ハーレー乗りの現在は築き上げてきた歴史です。他人にはボロボロに見えていても、それはそっとしておいてあげましょう。

4位から2位は?

ハーレー乗りが着ているベストには、様々な種類のパッチが縫い付けられています。参加したミーティングや、仲間同士の証であったり、多様な意味合いが含まれています。そこで4位は「このパッチは何?」と聞きまくるのは遠慮しておきましょう。何となく答えてくれても、詮索のしすぎは快くは思われていないものです。
3位は、ズバリ乗っているバイクの批判です。「このキャブじゃ駄目だよ」とか「ハンドルをもっと下げたらカッコイイのに」など、乗り手が吟味して選んだパーツに、ケチをつけるのはやめておきましょう。
2位は、その場にいないハーレー仲間の悪口です。いわゆる「陰口」ですが、いない人の悪口を言う人間が一番信用されないものです。これはハーレー乗りに関わらず、人付き合いにおける基本的タブーですので、やめておきましょう。

さあ、確実に怒られる第1位は?

第1位は言葉ではなく行動なのですが、どんなに興味があっても、他人のハーレーに跨ってはいけません。これは絶対に禁止です。平和な雰囲気も、それだけで崩れ去ります。
あくまでも筆者の私感なので、怒らない器の大きなハーレー乗りも沢山いますが、これらの発言で怒る人も確実にいますので、空気を読んだうえで打ち解けていきましょう。怖そうな見た目の人が多いのもハーレー乗りですが、仲良くなれば、ほとんどは気の良い優しい人たちなのですから。

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