ハーレーカスタム最前線!今一番流行っているカスタムスタイルとは?

投稿日:2017-03-21

バガー、ボバ―、ドラッグ、カフェレーサー、クラブスタイル。チョッパーの中にはオールドスクール、ニュースクール、ハイテック、ロングフォーク、ディガーにフリスコとカスタムもその種類だけで多岐に渡ります。それでは、いま日本で一番流行しているのは何なのでしょうか。

 

流行りは過ぎ去るもの

現在はツーリングファミリー系ならバガー、ダイナなどはクラブスタイルが流行っていると言えるかもしれません。しかし思い出してください。ほんの数年前まではステップを高くしたフリスコスタイルが大流行していたことを。今でもフリスコスタイルは見られますが、あの時のような大きなムーブメントではありません。

ですのでカスタムをするにあたって「流行っているから」と飛びつくと、頻繁にスタイルを変えていくことになってしまいます。まずは流行を気にする前に色々なカスタムハーレーを見て自分のハーレーをどんなカスタムにしたいかを決めていきましょう。

 

スタンダードとして定着

カスタムショーなどでは派手なカスタムが展示されます。中には今までに見たこともないような衝撃的なカスタム車両もあります。

確かにカッコイイですし、そんなバイクに乗ってみたいとも思いますが、ショーに出展するバイクはビルダーが自分の力を出しきった渾身の作品です。もちろんそれを買う人もいますがそれがスタンダードではありません。時代の先を行くバイクです。そうしたショーバイクを作るビルダーでもリジットフレームに一般的なスプリンガーを組んだ、普通のチョッパーをカッコ良く作ることが基本にあります。

どれほど流行のカスタムスタイルが移り変わろうとも、やはりナックルやパンヘッドのように純正車両自体が美しいバイクを現在のエンジンで蘇らせたいと考えるビルダーも沢山います。それこそがカスタムのスタンダードだからではないでしょうか。

 

最初の一歩

例えば、今のハンドル幅をもう少し狭くしたいと思ったら、まずはハンドルを換えてみましょう。そうすればポジションが変わり、乗り味が変わり走るだけで楽しいのではないでしょうか。

ハンドルをカスタムしただけでも見た目はずいぶんと変わり、やはり自分の愛車が世界一カッコいいと思えてくるのではないでしょうか。それこそがカスタムの最初の一歩であり、そうした小さなカスタムこそ、誰もが行っている一番流行りのカスタムと言えます。

その先にどんどんカスタムが続くのか、そこで終わるのかはオーナー次第です。自分の一番楽しいカスタムスタイルを突き進めましょう!

ちょっとしたパーツ交換だってカスタムです。そしてそれだけで世界観が変わってしまうのもハーレーの魅力ではないでしょうか。

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