ハーレー好きが選ぶ一度行ってみたいツーリングスポット

投稿日:2015-01-16

今回はハーレーを愛する当社のお客様からのアンケートをもとに、「ハーレー好きが選ぶ一度行ってみたいツーリングスポットトベスト5(全世界版)」をご紹介します。国外にハーレーを輸送する手続きには手間がかかるため、国内が人気になりました。

第1位 北海道

栄えある第1位に輝いたのは日本の「北海道」。北海道を走ることが夢でバイクに乗り始めた人もいますし、一度では回り切れない広大さにリピーターになる人も少なくありません。
北海道の魅力は多数ありますが、「平線に向かって走りたい」、「何にもない真っ直ぐな所を走りたい」、「信号のない道を走りたい」など、大半が広大な大地を走ることにあるようです。ライダーの多くが目指す日本最北端の「宗谷岬」は何もない場所ですが、最果てまでやってきた感動はひとしおでしょう。まさに理想のツーリングスポットと言えます。
北海道へのアクセスは青森、八戸、大間、秋田、新潟、敦賀、舞鶴、仙台、大洗、名古屋からフェリーが出ています。長距離フェリーを使って効率よく行くのも良いですし、青森県まで走って、その遠さを実感するのも良いでしょう。
「忙しくて休みが取れない」という人は、飛行機を使ったレンタルバイクプランを利用する方法もあります。

第2位 アメリカ

北海道と人気を二分したのは、ハーレーの生まれ故郷「アメリカ」。特に人気を集めたのは「ルート66」。その理由は「イージーライダーに憧れて」、「ハーレーの聖地だから」、「ハーレーの故郷に里帰り」など、映画や音楽から影響を受けた人の声が多いようです。
アメリカを横断するルート66は、高速道路の建設によって1985年に廃止されてしまったものの、国指定景観街道としてその大半を今でも走ることができます。
できれば自分のハーレーでアメリカを走ってみたいところですが、一時輸出や通関手続きが複雑ですし、輸送にも長い時間がかかります。バイクレンタルがパックになったツーリングツアーが多数開催されていますので、そういったものを利用すると良いでしょう。

第3位 阿蘇

九州の人気ツーリングスポット「阿蘇」が第3位。「ガイドブックの写真を見てKOされた」、「阿蘇の自然は、夏の北海道と同じくらい最高と聞いたから」など、日本有数の自然美に憧れる方が多いようです。
阿蘇に行くなら必ず走りたいのが、別府から熊本県の一の宮までを結ぶ県道11号、通称「やまなみハイウェイ」。つづら折りのカーブあり、なだらかな高原地帯ありと起伏に富んだ約90kmの道のりは素晴らしいドラマを見せてくれます。

第4位 九州

風光明媚なスポットが多い「九州」が第4位。雲仙や霧島などの山々や、有明海や玄界灘などの海、高千穂などの渓谷、天草や屋久島などの離島があるなど、九州は憧れのツーリング先として納得のスポットが多数あります。
アンケート結果では、「おいしいものが多く、景観も良い場所が多い。温泉もある」、「九州周遊各地で名物を楽しみたい」など、景色だけでなく、温泉や食べ物と言った楽しみを求める声が多く寄せられました。九州は全国にある源泉の35%を占める温泉天国なので、各地で温泉を楽しめます。
九州へのアクセスは、一般道の関門トンネルや関門橋を使った自走ルートのほか、関東、関西、四国方面からは福岡、大分、宮崎、鹿児島などへのフェリーが出ています。

第5位 沖縄

日本の最南端「沖縄」が第5位。アンケート結果では、「旅行で何度も行ったことがあるが、自分のバイクでは走ったことがないので」、「青い空と青い海のそばを走りたい」といった、美しい空と有無の境を自分のハーレーで走りたいと言う希望が多数寄せられています。
沖縄は、鹿児島からの航路でも丸1日、大阪~那覇の航路では実に3日間にも及び、往復で6日間も費やすことになりますので、長期間の休暇が必要です。
そういった事情もあり、国内であってもなかなか自分のハーレーで行くことができないだけに、憧れの強いスポットなのかもしれません。
なお、東京~那覇の航路は残念ながら2015年12月4日を持って休止となり、さらに沖縄が遠くなってしまいました。

このページのTOPへ