ハーレーのエンジンオイル粘度と時期に合ったオイル選び

投稿日:2018-07-10

梅雨も明けて、いよいよ夏がやってきました。私たちバイカーにとって、夏と言えばツーリングですよね!ツーリングの前後にはエンジンオイル量点検などメンテナンスを、しっかりやってくださいね!

で、エンジンオイル量を点検して、もしも不足していたら?定期交換が基本ではありますが、交換しちゃうのが得策です。そこで今回は、「ハーレーのエンジンオイル粘度と時期に合ったオイル選び」と題して、お届けしましょう!

 

エンジンオイル粘度とは

さて、季節に合ったエンジンオイル粘度ということですが……そもそもエンジンオイル粘度とは何か、ということから始めます。この粘度とは、硬さのことを意味します。エンジンオイルの硬さは、数字で表せれています。”10W-40″みたいな数字が書いてありますね。あれのことです。

次は、その数字の見方について。例えば”10W-40″のエンジンオイルを例としてみましょう。

まず最初に左側の数字+Wである10Wについて。この数字は低温時の柔らかさを表しています。ですので、この値が小さいほど低温時に柔らかいエンジンオイル、ということ。低温時に柔らかければ、それは冬の寒さに強い、エンジン始動性が良い、ということになります。

続いて、右側の40 (高粘度)について。コチラの値は、高温時の硬さを表します。ですので、この値が大きいほど高温に強い、耐摩耗性に優れるエンジンオイル、ということ。つまり高温下に適したエンジンオイルと言えます。

 

夏に合ったエンジンオイル粘度とは

さて、続いては、今=夏に合ったエンジンオイル粘度について。一般的なハーレーは空冷エンジンですから、夏場は冷却が厳しい条件となります。特に街乗りや渋滞に遭遇してしまうと、オーバーヒートの可能性もあります。

ということで、夏に気を付けるのは、右側の数字。これが”50″が適しています。ハーレー純正のエンジンオイルなどは”20W-50″が販売されていますので、それが最適と言われています。

 

品番:35301C

メーカー:CUSTOM CHROME

価格:¥9,240 (税込)

当サイトで売れているのは「1ケースまとめてのご購入!!レブテックオイルシリーズ 20W50エンジンオイル シルバー」。

1ケースまとめてのご購入ならば割安となります。EVO、TC88・96、スポーツスターなどに使用できます。

 

 

品番:SP-008

メーカー:SPECTRO

価格:¥1,425 (税込)

より高粘度のオイルが欲しいという方には……「スペクトロ ヘビーデューティオイル シングル60」です。ハーレーエンジン専用に特別なベースオイルと厳選された添加剤をブレンド。燃焼室内のカーボン堆積最少限に抑え、高い油膜強度を得ることができます。

固めの60番ですので夏場に最適。旧車の油圧維持などにもどうぞ!

1本売り。内容量は1クォート(946ml)です。

 

ハーレーには20W-50が基本!

いかがでしたでしょうか?今回は、ハーレーにとって夏場に最適なエンジンオイル粘度について、ご紹介してみました。

次回のエンジンオイル交換の際には、参考にしてくださいね!

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