今だからこそ最注目したいクロスボーンズ(FLSTSB)について!

投稿日:2020-04-10

最もハーレーらしいハーレー……それはソフテイル系だと筆者は思っているですが、そのソフテイルの登場は1984年のこと。それから徐々に派生モデルが登場して……なかにはファットボーイのように定番化した出世魚的モデルも存在するわけですが……ヒッソリと姿を消してしまったモデルも少なくありません。

今回は、そんなモデルの一つ、「クロスボーンズ」について、ご紹介したいと思います。

 

クロスボーンズはクラシカルなソフテイル!

さてさて、「クロスボーンズ」が何かと言えば……ご覧のようなモデルでございます。アメリカでは2010年モデルと2011年モデルとしてラインアップされていました。日本では忘れてしまいました……すみません。恐らくきっと2011年モデルだったと思います。

冒頭に記しましたように、ベースとされたのはソフテイルですが、こうパッと見た感じ、クラシカルな印象を与えてくれる、そんなモデルでありました。

 

クロスボーンズの特徴は”スプリング”が特徴

さて「クロスボーンズ」の特徴は、と言えば……ご覧のようなスプリンガーフォークとスプリングシート!シートはさておき、スプリンガーフォークを純正採用したモデルが2010年代に存在していたとは、考えてみれば凄い話であります。

スプリンガーフォークを純正採用していたハーレーとしては以前に「スプリンガーソフテイル」がありました、まぁソレを復活させつつ、スプリングシート化。そのうえでボバーカスタムのテイストをまぶしていました。

 

筆者個人的には、このスプリングシートは無理やりな感じがしていて賛同しかねるのですが、それでもスプリンガーフォーク+ボバー風味な全体の出来は実に秀逸だと思うわけです。

で、年式的にも「スプリンガーソフテイル」より遥かに新しいですから、中古車として考えて悪くないと……ということで、安心な純正スプリンガーフォーク搭載車が欲しい方に、是非、注目して欲しいモデル。それが「クロスボーンズ」なのでございます。

 

参考-ハーレーダビッドソン
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