ハーレーパーツメーカー~バンス&ハインズ

投稿日:2016-12-23

言わずと知れた吸気・排気系のスペシャリティーメーカー「バンス&ハインズ」。特にマフラーには定評があり、ハーレーのみならずバイクメーカー(特に海外)のほとんどにアフターパーツとしてマフラーを販売。最近ではトライアンフが純正オプションで採用するなど、世界中で愛されているメーカーです。

最低条件と調子良さの違い

バイクを走らせるためには必要なのはガソリンと空気、それと電力です。それさえあれば故障していない限りエンジンは掛かります。しかしこれは最低限の条件で、キャブレターのセッティングがしっかりと出ており、丁度良い混合気を作りだすこと、そして、バッテリーをはじめ電気系のパーツがしっかりと機能し、プラグに勢いよく火を飛ばせていないと調子よくエンジンは回りません。それに加え、排気ガスをスムーズに排出させることで、より良いエンジンになります。吸気・排気は調子の良さを保つためには大切なパーツです。

吸気系のカナメ

キャブレターでは、ガソリンと空気を混ぜて混合気を作り出します。ガソリンはキャブレターによって決められた量が送り込まれます。空気もキャブレターによって調節された量を吸い込むのですが、目に見えない空気の流れはちょっとしたことで滞ってしまいます。フィルターにゴミが詰まるだけでも空気の量が少なくなり、エンジンは調子良く回りません。同メーカーから出ている「エアーインテイクキット」はハイフローエアフィルターであり、空気の流れをより効率良くすることで最上級の混合気を作り出します。シンプルなデザインながら、他とは明らかに異なるスタイリッシュさを兼ね揃えており、なおかつマフラーとの相性もバツグンです。

世界中が注目するマフラー

吸気がベストになれば次は排気です。排気効率の良いマフラーは数多くありますが、マフラーは排気効率が良ければ良いというわけではありません。何しろ見た目に大きな変化をもたらしますので、カスタムパーツの中でも重要なパーツのひとつになります。いくら排気効率が良いからと言って、愛車のカスタムスタイルにそぐわないモノは付けたくありません。

バンス&ハインズの「ショートショットスタッガードシリーズ」がリアタイヤを際立たせる長さなので、足回りのカスタムを邪魔することがなく、かつコンパクトに収まりバイク全体のバランスを崩さない、どんな車両にもフィットする稀な良デザインです。しかしマフラーとは重要なパーツで、エクステリアだけではなくエキゾーストノートも気になります。排気効率が良くてカッコ良くて、気持ちの良いサウンド。実に我儘な要望を求められるパーツです。しかしバンス&ハインズは、ショートマフラーながら2重構造で重低音をしっかりと効かせたホットロッドサウンドを響かせます。

調子の良いハーレーをより調子よく、ルックスもサウンドもワンランク上の良質なパーツを生み出すメーカー。それこそがバンス&ハインズなのです。まだバンス&ハインズのパーツを見たことがないのであれば、一度カスタムショップに行って、装着されているハーレーのエンジンをかけてもらうか、友人でパーツを装着している方がいたら、軽く試乗させてもらうと良いでしょう。きっと”カスタムパーツ選びの価値観”が変わります。ぜひお試しあれ!

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