ハーレーパーツメーカー~スペクトロ

投稿日:2016-09-06

1966年にアメリカで誕生して以来、厳選された鉱物油や化学合成油を使い、ハーレーはもとよりモーターサイクルにとっての最高品質なオイルを製造し提供してきた「スペクトロ」。その実力は、全世界的なシェアで示されている通り、アメリカでは不動のナンバー1を誇り、国内ハーレーショップでも必ずと言っていいほどに見受けられます。その圧倒的な人気こそが、スペクトロの実力と信頼の証ではないでしょうか。

ハーレー専用オイルの開発力の高さ

鉱物か化学合成か、マルチグレードかシングルか。オイルの種類はその程度のカテゴリーでしか区分されていませんでした。しかしスペクトロは、従来までのカテゴライズをより細分化し、より明確化することで、ハーレーなどのVツインや空冷四発など、各エンジンに適合するオイルを開発してきました。

 

ハーレーにおいては、エボリューションエンジン以降用に開発されたオイルもあります。このオイルは、油膜切れなどを防いでエンジンが高温になるのを抑えてくれるので、オーバーヒート対策にもなります。残暑厳しい日本の気候にも心強いオイルと言えます。

オイル交換を気軽にできる

オイルの品質の高さや、その良さを知りつつもオイル交換という作業はなかなかに煩わしいと考えている方も多いのではないでしょうか。使用済みオイルの処理などを考えると、面倒になるのも致し方ありません。しかし、そんな方にも強い味方があります。


スペクトロオイルと廃油処理箱がセットになった「オイル交換セット」です。高品質なスペクトロオイルと廃油処理パックがセットになっているので、それぞれを買い揃える手間が省けます。ハーレーからオイルを抜く際に、直接廃油処理パックにオイルを流すだけで廃油処理ができ、後は新鮮なスペクトロオイルを入れるだけです。ハーレーショップに依頼する手間も省け、ついつい怠りがちになるオイル交換を早めに行うことで、ハーレーのコンディションもより良い状態に保てます。


愛車のハーレーのコンディションを万全に保ちたいのであれば、2回に一度は全てのオイル交換をオススメします。そんなときは、こちらのプライマリーオイルとミッションオイルがセットになったフルセットがオススメ。もちろんショベル以前のシングルグレードや、6速ミッション用オイルなどの専用のフルセットも充実してるのでご安心を。

ミッションオイルだけでもこの数!

他にも多数のハーレー用エンジンオイルが用意されているので、スペクトロのページで自分のハーレーに一番良いオイルを選べます。このように専用のエンジンオイルなら分かりますが、ミッションオイルもこれだけのラインナップがあります。これはそれぞれのミッションに一番適合したオイルを使うことで、よりその機能を長持ちさせようという開発メーカーの情熱の現れではないでしょうか。

 

オイル交換の落とし穴

エンジンオイル、ミッションオイル、プライマリーオイルの交換は距離数や交換年月に応じて皆さんやっているでしょうが、意外と数年間も放置しているのがブレーキフルードです。量さえ入っていればOKと思われがちですが、オイルですので当然劣化しますし、ブレーキマスターに劣化があれば水の浸入などでオイルが乳化し、酷いものはヘドロのようになり、ある日突然エアーを噛んでスカスカになり、ブレーキが一切効かなくなることもあります。そんな危険を避けるためにもたまにはブレーキフルードも、定期的な交換をオススメします。

 

ブレーキフルード交換はエアーを完全に抜かなければならないので、不安のある方はショップでの交換をオススメします。またドット4とドット5を間違えるとブレーキパーツのゴム類などが損傷しますので、十分にご確認のうえ交換をしましょう。

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