【もしもの時も一安心】バイクレッカーについて学ぼう!

投稿日:2021-04-16

ツーリングに最適なシーズンになりましたね。当コラムでは、メンテナンスやツーリングの準備など、ポツポツご紹介していますが、どんなに準備していても完璧はありません。故障や事故などで愛車が動かなくなってしまう場合があります。

そんな時に安心なのがバイクレッカーであります。ここでは、そんなバイクレッカーについてご紹介して行きましょう!

 

任意保険の付帯サービスとしてロードサービスやレッカーサービスに加入!

さてさて、過去に「ハーレー専用保険」をご紹介したことがありますが、その付帯サービスとして「ロードサイドサービス」・「レッカーサポートサービス」を受けることができます。これが何かと申しますと、「ハーレー専用保険」=任意保険の加入者であれば受けられる、任意保険の付帯サービスであります。

例えばロードサイドサービスというのは、ガス欠で止まってしまったときやバッテリーが上がってしまったときに、助けて貰うことができます。これはレッカーするほどじゃないけど動けない、というときに助かります。また、後者は故障や事故で動けなくなってしまったときに、レッカーしてもらうことができます。

ということで、任意保険に加入するときに、同時に付帯サービスとして、ロードサイドサービス・レッカーサポートサービスがあるものにしておけば、安心なのであります。筆者的にはコレがおススメです。

 

クルマ持ちならJAFもおススメ!

次にご紹介したいのがJAF。鉄板サービスと言えましょう。上掲の任意保険は「車両」にかけるものですが、JAFは「人」にかかるもの、という違いがあります。会員証ひとつでマイカー以外、例えばバイクもOKになるのであります! つまりJAFは車両登録が不要なのです。ですのでクルマやバイクを複数台所有している場合、JAFに加入しておけば、何かあったら助けて貰うことができます。そのうえ、運転していなくても同乗しているだけでもOK。

また、JAF会員になっておくと、保険適用外のトラブルにも対応してもらえます。例えば、異音や異臭がする……なんていう場合、保険付帯サービスだと無理なのですが、JAFなら大丈夫。利用回数の制限もなく、しかもほとんど無料! ということで、コレは旧車乗りの方にもおすすめできる気がします。

 

販売店のレッカーは高額になる……

これらに加入していない場合、販売店やレッカー専門業者に依頼することになりますが……コレが実に高価なのであります。大人一人または二人とトラック等で現場まで駆け付け、クルマに積み込んで……という手間と時間、装備と技術料を考慮すれば妥当なのでしょうが、何しろ、保険付帯サービスやJAFでは無料だと考えると、ちょっと辛い金額。一般的には5万円くらいは必要になります。

ということで筆者的には、販売店のレッカーは避けたいと考えています。

 

レンタカー等で頑張ることもできるが……

最後にご紹介するのは、自力で何とかするパターン。もしもハイエースなんかに乗っている友人がいるならば、それを借りて、ラダーを使えば、もちろん自力で脱出することが可能です。あるいはレンタカーを借りて、ラダーレールを手に入れて……と頑張ることもできるでしょう。

が、その場合、クルマのある所まで自力で行くのが大変ですし、その間、ハーレーを放置しておくことになります。時間帯によっては、かなり長時間放置することになり、それもまた心配です。

 

任意保険の付帯サービス or JAF が正解!

ということで、もちろん個人の好みやライフスタイルにもよると思いますが、筆者個人的には、任意保険の付帯サービスを活用するか、素直にJAFに加入しておく。それが正解だと感じています!

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