かっこいい女性ライダーを目指せ!バイクに乗る時のポイント

投稿日:2015-04-30

「男らしく」、「女らしく」などと言うと、「いつの時代の話だ」と言われてしまいそうですが、バイクに乗っていても女性らしい清潔さや美しさは失いたくないですよね。
ここでは、美人女性ライダーになるために、女性ならではの悩みと対策についてご紹介します。

ヘルメットをかぶるときの髪型


ヘルメットから長い髪をなびかせて走る女性ライダーは、男性の目には魅力的に映るかもしれませんが、髪の毛が絡まって傷んでしまうため、あまりおすすめできません。
セミロングなら後ろで結ぶ程度で大丈夫ですが、ロングの方やエクステをつけている方は三つ編みにしたり、洋服の中に髪の毛を入れたりするなどの対策が必要です。また、紫外線は髪が傷む原因になりますので、長時間走行する場合や夏場などは、セミロングの人でも洋服の中に入れて保護することをおすすめします。

走行中だけでなく、ヘルメットを脱いだ後のケアも大切です。ヘルメットをかぶると髪の毛がつぶれてしまうので、キャップを被ったり、バンダナやヘアバンドをしたりしてごまかす人が多いようです。バイクメーカーのキャップは男性向けのデザインが多いので、ハンチングやニット帽などその日のコーディネートに合わせて選ぶと良いでしょう。

バイクによる肌へのダメージを防ぐ方法

バイクに乗っていると、埃や排気ガスを浴びてしまうため、知らず知らずのうちに顔が汚れてしまいます。ウエットティッシュで拭くと、真っ黒になってしまうことも珍しくありません。また、女性であれば紫外線も気になりますよね。肌へのダメージを防ぐために、下記のような対策を行いましょう。

フルフェイスヘルメットを選ぶ

女性はフルフェイスヘルメットをあまりかぶりたがりませんが、UV対策をするならフルフェイスがおすすめ。UVカットのシールドを選ぶと、日焼けをしっかり予防できます。ヘルメット内は化粧品や汗、埃で汚れるので、内装を外して洗えるタイプを選ぶと良いでしょう。

日焼けを防止する

UVカットミルクをしっかりと塗ります。汗のかきやすい夏は、毛穴引き締め効果のあるものを使うなど、季節によって使い分けるのも良いでしょう。顔だけでなく首筋にも塗って、できれば首にストールなどを巻いて日焼けを予防しましょう。

バイクに乗るときは、ナチュラルメイクで

ヘルメット内は蒸れてメイクが崩れやすいので、休憩時間にササっと直せる程度のナチュラルメイクが良いでしょう。また、メイクを薄くすることで、ファンデーションで内部を汚すことも少なくなります。

女性ライダーの服装や小物について

女性ライダーには、どういった服装や小物が適しているのでしょうか。街乗りなら普段のスタイルで問題ありません。ただし、風を受けてスカートがめくれてしまいますので、パンツスタイルが基本だと言えます。どうしてもスカートをはきたいというときは、レギンスなどで露出対策を行ってください。

また、高いヒールのある靴でバイクに乗ることは難しいため、必然的にカジュアルな服装になりますが、そうすると街中でのオシャレ度が低くなってしまいますよね。
オシャレを思いっきり楽しみたい方は、サイドバックにパンプスやサンダルなどを入れておけば、バイクを降りた後に履きかえることができます。

一方ツーリングの場合は、天候や気温の変化に対応できるようゴアテックスのジャケットなど専用のライディングギアを着用しましょう。ちなみにハーレーの定番スタイルであるレザージャケットは、防風性と耐久性はありますが、防水性や防寒性が低いため天候が変わりやすい時期のツーリングには向いていません。また、レザーは雨を吸ってしまうとシミやムラになりますので、注意しましょう。

ライダーは、バイクのカスタムだけでなく、自身のスタイルにもこだわりを持つ人が多いはず。特に女性ライダーは注目されることが多いため、気が抜けませんよね。
初心者の方は、周りの女性ライダーや、バイク雑誌、バイクに関するサイトなどを参考に、自分の気に入るスタイルを探してみてはいかがでしょうか。

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