ハーレーパーツメーカー~クリアキン

1989年にアメリカで創業されたクリアキンは、アフターパーツメーカーでは後発と言ってもいいくらいの新しいメーカーです。そして新しいからこそ、今までにあったモノ作りでは生き残れるはずもありません。創業27年、クリアキンは今までになかった独創的なパーツで世界中のファンを魅了し続けています。その魅力に迫ってみましょう。
始まりは革新的エアクリーナー
クリアキンといえば、何といってもこのハイパーチャージャーエアクリーナーではないでしょうか。高品質なクロームメッキが美しく、機能的にも空気の流れにより開閉する作りはまったく独創的であり、迫力も満点。一世を風靡したと言えるくらいな代表作であり、ここからクリアキンの歴史が始まるのです。
美しい創造力と確かな技術
そのクロームパーツの輝きに誰もが目を奪われますが、見た目だけではなく機能面でもその美しさに劣ることのない確かさがあるからこそ、多くのバイク乗りに支持されてきました。やはり初期に発売されたISOペグも、各車種にボルトオンで足元をクロームで輝かせ、しっかりとしたグリップで確実に性能を上げてくれます。どのパーツにも美しくありながら機能性を向上させる。そんな力強さが備わっています。
トータルバランスのすばらしさ
クロームでギラギラし過ぎるのも、少しドギツイという意見もあるでしょう。クリアキンはバイクのあらゆる外装パーツを生み出しています。ヘッドライト、グリップ、ミラー、各種カバー、マフラーまでトータルコーディネートが出来ますが、それらすべてを装着しても、決して派手になりすぎずに主張してくれます。活かす部分と大胆に変える部分、そこに機能性をプラスしたトータルコーディネートは、しっかりと愛車を際立たせてくれることでしょう。
夏前にドレスアップするなら
最近ではFRP素材などの塗装技術が向上し、バイクパーツのメインになりつつありますが、やはりバイクは金属部分にこそ造形美があるのではないでしょうか。黒とメッキの組み合わせは、イニシエより「バイクらしさ」として不動の人気ですし、クロームメッキのパーツを所々に配置するだけでも、愛車の見た目は劇的に変化します。
しかもクリアキンは、リリースしているほとんどのパーツがボルトオンで装着できるので、サンデーメカニックでも安心してカスタム出来ます。さあ、夏前に陽射しを反射させるクロームメッキパーツで、愛車を変身させてみてはいかがでしょうか。