ハーレーパーツメーカー～カスタムクローム

「カスタムクローム」というハーレーパーツメーカーに聞き馴染みのある方は多くないでしょう。では「CCI」と聞いたらどうでしょうか。そうです”CCI”は”CUSTOM CHROME INC”のことで、どちらも同じ会社です。フレームからボルトまでを網羅したその圧巻の商品ラインナップは有名ですが、実はカスタムクロームの隠れたヒットアイテムとは…、

そうです。オイルで有名なレブテックもカスタムクロームのブランドなのです。他にもリジットフレームで有名なサンティーや、元々はカスタムショップであり、現在ではカスタムパーツメーカーとして有名なジャマーもカスタムクロームのブランドなのです。

ハーレーパーツの総合商社

カスタムクロームが、ハーレーのためにコストパフォーマンスに優れたオイルを作り出し、レブテックブランドで売り出したことでも分かるように、カスタムクロームは快適なハーレーライフをサポートしてくれる、総合商社的な立場の企業なのです。また、レブテックはオイル専門だと思われがちですが、ホイールやミッションなどでも頭角を現し始めています

扱うブランドは信頼の証

ハーレーは、パーツの質が走りに直結してしまうくらいシンプルな作りですので、”粗悪”のレッテルを貼られたメーカーは、すぐにユーザーに見限られてしまいます。しかし、カスタムクロームの扱うブランドは、どれも長きにわたって信頼されているものばかりなのです。

伝説のメーカーも

1980年代から90年代にかけて、圧倒的な人気を誇った「ジャマーサイクル」も、先にも述べた通り、カスタムクローム傘下。シンプルながらも独自のスタイルのチョッパーを作りあげ、当時はパーツカタログすらもファンが殺到してプレミアがつくほどの人気でした。今でもハンドルなどには定評があり、もちろんそのラインナップすべてがカスタムクロームのカタログで見ることが出来ます。

代表作のオンパレード

いかがだったでしょうか。カスタムクロームと聞いても代表作が思い浮かばないのは当然です。なぜなら各ブランドの全てが代表作ともいえるモノばかりを扱っているからです。カスタムクロームのカタログがあれば、あなたのハーレーのカスタムしたいパーツ、修理したい補修パーツ、そのほとんどが揃うと言っても過言ではありません。