【違反注意!】新たにナンバープレートの基準が大幅変更!!

投稿日:2021-09-21

2016年に一度、ナンバープレートに関する新しい法律が適用されたことを、覚えていらっしゃる方も少なくないことと思います。同年4月より、ナンバープレートのカバーが全面的に禁止された、あの件です。

そもそも道路運送車両法において、ナンバープレートは見やすいように表示しなければならないこととされていますが、2916年4月1日以降、ナンバープレートをカバー等で被覆すること、シール等を貼り付けること、汚れた状態とすること、回転させて表示すること、折り返すこと等が明確に禁止されました。その法律が2021年4月1日以降、さらに強化された形なのであります。

 

ナンバープレートを見やすく表示する、が厳しくなった!

に初めて登録を受ける自動車等のナンバープレートについては、一定範囲の上下向き・左右向きの角度によらなければならないこと、フレーム・ボルトカバーを取り付ける場合は一定の大きさ以下のものでなければならないこととなります。以下の内容を参考にしてナンバープレートを見やすく表示しましょう。

まずは現行の法律ですが……

 

2016年4月から、このように決められています。カバー禁止・方向は回転禁止、文字が隠れるフレームの使用やステッカー禁止・折り返し禁止。どれも当たり前のことのように思われますが……ハーレーでも縦に搭載している方、確かにいましたね。

それが今回どうなったかと言いますと……

 

ちょっと分かりにくいですが……新たに上下左右の向き、そしてバイクの場合はフレームも禁止されています。また、ボルトカバーにも細かな決まりが追加されていますね。直径28mm以下、厚さが9mm以下、脱落するおそれのないもの、と規定されました。

この新しい法律ですが、新たに登録・検査・使用の届出がある車両について、となっていますので、もう皆さん対応されていることと思います。いずれもモーターサイクルが社会の一員である限り当たり前のこと=ナンバープレートを見やすく搭載する、ために必要な事柄です。必ず守りましょうね!!

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